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カラコンの厚みはどう判断するべきか

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カラコンの厚みは使用感に直接影響するため、購入時に無視できないポイントです。度数が強くなるほど厚くなる傾向にありますが、それとは関係なしに厚みのあるカラコン、あるいは薄めのカラコンを好まれる方もいるでしょう。そこで、カラコンにおける厚みがどんな影響をもたらすのかを見ていきます。

厚めのカラコン

厚めのカラコンは薄いカラコンに比べて、形を維持しやすくなります。ちょっとしたはずみで形が変形してしまったり、位置が変わってしまう心配は少なくなります。また、厚みがある分しっかりと耐久性もあり、破れや破損することもほとんどないでしょう。その代わり、厚みがあることでどうしても目の中に違和感を感じてしまう方もいます。レンズを常に目に当てている感覚を繊細な方は感じ取ってしまうかもしれません。また、厚くなるほど酸素を通しにくくなります。目を正常な状態に保つためには、常に酸素を供給しなければなりません。厚いカラコンはその点において裸眼とは遠ざかってしまうため、どの程度酸素を通すのかは必ず購入前にチェックしておきましょう。

薄めのカラコン

薄いカラコンは、やはり装着して違和感のない仕上がりになります。裸眼とほとんど変わらないと感じる人もいるでしょうし、使い心地は厚めのカラコンに比べて上回ります。また、薄い分酸素を通しやすくなります。目に酸素を供給し続けられるため、裸眼ほどではありませんが目を健康な状態に保ち続けられます。一般的に、薄めのカラコンは度が入っていないことが多く、元々視力が悪くない方は薄くないカラコンを探すことに苦労しません。
一方で、薄いことで取り扱いづらくなることもあります。変な付け方をしているのに気が付かなかったり、いつの間にか裏返しになることもあります。どちらも正常な状態とはいえないため、カラコンの状態は定期的にチェックしなければなりません。

安全性とつけ心地

よりレンズの耐久性を向上させ、安全性を重視するなら厚めのカラコンが該当します。裸眼とあまり仕上がりを変えずにいたいのなら薄めのカラコンが該当します。どちらも一長一短ですが、視力によっては選択肢が狭まることも覚えておきましょう。

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